リサイクルすんじゃねぇ

名刺や封筒だのに再生紙を使ってる会社を信用しない、どうも僕です。
再生紙を使っておいて、「環境のこと考えてます」的なオーラを出してるヤツや会社を見ると、もう無性に腹が立って、俺がニューヨークでラジカセ担ぎながら歩いてるようなヤンキーだったらその場で激昂して撲殺してるかもしれません。
んなこと書いてたら、前に会社の名刺を再生紙で作るとか話してたのを思い出した。結局どうなったのかな。


「え、再生紙って環境に優しいじゃん」とか「リサイクルってした方がいいに決まってるでしょ」とか思った人は、ちょっとリサイクルについて調べれば「リサイクルってのは基本的に(今の日本じゃ)しない方が環境に優しい」ってことがわかる。
とりあえず覚えておいて欲しいのは、「リサイクルってのは、悪いこと」であるということ。誤解を招く言い方だけど。


なんかね、リサイクルは一つの例なんだけど、大なり小なりこういう「良いことしてるつもりでやってる悪いこと」ってのを平気でやって、さも自分は善人ですってのが、嫌い。
ひねくれてるからね、俺。


別に俺が善人で、「世の悪人どもめ!」ってわけじゃなくて、俺は自分で自分のことを悪いヤツだと思ってるし、法は犯さない方だけど決して「良い人」ではないと思っている。
ペットボトルのジュースを買うのが嫌で、マグを持ち歩いたりしてるけど、今日も平気でオリジン弁当買って容器捨てたし、本当に良い人だったら弁当箱持ち歩いて、そこに詰めて貰うとか出来るだろうに。
結局、面倒くせーんだよ。
面倒くせーから、毎日どんどんゴミが出る。

雑誌なんかとっとと消えちゃえ

本読むのが好きだし、紙媒体の方が読みやすいのもあって、雑誌なんかも好きだけど、雑誌ってのはとっとと高級嗜好品になるべきだと思っている。
同じ情報伝達ならネットの方が遙かに効率的だし、それこそ「環境にもやさしい」わけで。
(サーバーやインフラを確保するコスト*1の方がマシだと思われる)


酔っぱらった飲み屋の親父風に言えば、悪いのは社会なんだって話。結局、問題になるのは経済なわけですよ。
経済の発展は、消費の増加とほぼイコールだし、どんなに3Rを推し進めようが、消費社会が前提な時点でダメなわけで。

結論

で、結論はいつもの所に落ち着いて、社会制度の抜本的構造改革ってな話。
善人面して過ごしてる人たちよ、「真面目に働く」というただそれだけのことすら「悪」であると、なぜ考えないのか。
大量消費に支えられたこの社会において、経済活動に荷担するということは、それだけで「悪」である。


まぁ俺は来週もまた働くわけだけど。
世界だの地球だのより、テメーが不便しない程度に金稼ぐ方が大事な、極悪人だからね、俺は。
これを読んでるあなたも、極悪人ですか?

*1:ここでいう「コスト」ってのは金銭的な話だけじゃなく、資源面だの全部ひっくるめて