少子化が推奨されるべき理由
東京都の人口密度は、香港・シンガーポール並である。
マカオやモナコ、バチカンみたいな特殊なのは例外として世界トップクラスの国々に肩を並べる人口密度だ。(国と都の差はあるけど)
で、日本の人口密度も、言うまでもなく高い方である。
たしか世界トップ15には入ったと思う。13位かそこらじゃなかったか。
で、何も欧米が正しいとは言わないが、同じくらいの広さのドイツにしても日本より人口密度は下だし、アメリカなんてもっと下だし、そもそも日本と同じくらいの国土を持っていて日本より人口密度が上の国なんて存在するのかってな状態である。
あ、インドがあったか。あそこは人口も国土も日本の9倍くらいで、日本と同程度の人口密度。
ともかく、先進国で日本と同程度か日本より国土が広くて、日本より人口密度が高い国なんて、ほぼない。
日本より人口密度が高い国は、殆どが日本の10分の1以下の国土だし、日本より国土が広い国は、殆どが日本の半分〜3分の2程度の人口密度だ。
まぁこんな島国が、その国土や風土に見合わない力を維持していられるのは、偏にその人口の多さによるところだったりするわけだけど。
世界的な傾向が正しいとは言わないが、ちょっと異常だよ、日本の人口密度。
地方分散
特におかしいのが、前述した東京およびその近郊の人口密度。
北海道とか、人口密度すげーんだ。
もうね、子供増やすなら北海道で。
離婚したパパが幼い子供二人連れて北海道生活を始めるとか、これからのトレンドになるわけですよ。
キタキツネ見つけてルルルで息子が東京出て問題起こして出戻りで娘は不倫で妊娠して出戻りで最終的にパパは癌。
とか言わずとも、地方はある程度子供生まれて来てたりする。地方ほど結婚が早く、地方ほど出産も早かったり。ただ問題は地方から若者が都市部に出て行っちゃう点で。
都市部で子供産まないのは、経済的な問題を抜きにしても当然である。もはや人口パンク状態なのだ。これ以上増やしたらどうなるかわからんくらいに、今の都市部の人口密度はヤバイわけである。
というわけで、UターンIターン推奨で。