差別

http://d.hatena.ne.jp/jituzon/20050929#sabetu
過去の話だけど、むしろ自分は社会的弱者に属した(と自分で感じた)時点で、世間様に顔向けも出来ずお天道様の出ている間は外にも出られず、他人様に迷惑をかけるわけにいかないので、誰の目にも付かぬようひっそりと生きていきたいと思った。
しばらくすると、そんな事すら気にしなくなって、障害者と思われようが非人と思われようが構わないと思えるようになった。
いや、どうせ求めようが求めまいが手に入らないのだから、突き放される前に突き放してしまえばいいのだと思ったのかもしれない。俗に言うと、諦めると人生楽になる、とかそんな感じ。
でも、今でも時々、(あくまで自分から見て)社会的弱者の人と遭遇すると、妙な親近感と連帯感を感じる事がある。マイノリティで社会的には弱い側の人間で、人として何か決定的に欠落してるのかもしれないけれど、お互い頑張りましょうね。お互い大変ですね、みたいな。そんな妙な親近感。
でもこれって決定的に、相手にしてみれば迷惑な話なんだろうな。少なくとも俺がやられたら嫌だ。