8/23の日記追記

トラックバックを頂いた。
それによると、喪の定義はその発祥とも言える2ch喪男板のローカルルールで良いのではないかとの事。
http://hanelog.blog56.fc2.com/blog-entry-66.html
詳しくはこちらで読んで貰うとして、実際このローカルルールで判別したら喪とは言えない人間が大量に喪を自称している気がする。
実際自分の周りを見ても、このローカルルールによって喪と言える人間はいない。ということは自分は喪側の人間ではないということなのだが、「萌え」みたいな用語と一緒で一種の流行となり本来のこのローカルルールから離れた部分で「僕・私喪だから」という発言がされていないだろうか。

特に気になるのが6番目の
LR3より、彼女が欲しい、モテたいという願望が無い、または諦めている。
という部分。
これはすなわち恋愛というレースにエントリしてない状態と言えるが、真の意味で「願望が無い」あるいは「諦めて」いるのであれば、恋愛云々に関して特別な感情を持つこともないだろう。
自分にとって何の価値も関係も無い石ころが落ちていても、気にも留めないし、他の誰かがそれを欲しがり拾って帰ったところで、やはり自分には関係のないことでしかない。
ここのところが「自称喪」の方々は出来てないのではないかと思うケースが多い(もちろん僕が見る「自称喪」にそういう人が多いだけで、実際はもっとちゃんとした喪の人もいるのかもしれないが)。

というわけで、「自称喪」の存在のせいで、常に喪にまつわる話は混乱するのだろう。