いざひとり鍋
ひとりおでん、ひとりなべ、ひとり焼き肉、ひとりすき焼き、ひとり遊びと、「ひとり」と付くことが大好きである。
例外的に、ひとり飲みだけはしないけど。
この冬、ひとり鍋だけまだやっていなかったので、実行。
まずはスーパーへ
帰宅してスーパーへ。
風邪ひいて以来、喉の調子がどうもおかしいので、マスクをして外出。
深夜だったら職質されてもおかしくない出で立ちで、颯爽と通い付けのスーパーに入り、周囲の目も気にせずガシガシ具材を購入。
「味付けどうすんべ」と思ってたら、「豆乳鍋」の文字。
「豆乳鍋って食べたことないけど、旨いの? キムチ鍋とか無難だと思うけど」と、素通りしそうになったとき、伊集院光がラジオで「豆乳鍋がすげー旨い」*1ってなことを言ってたのを思い出して、つゆコーナーで10分ほど悩む。
すげー色んなメーカーから出てるんだ、鍋つゆ。
「カミさんと奪い合って殴り合いになるくらいに、豆乳鍋が旨い」とだけ覚えてたから、メーカーがわからない。
キッコーマンじゃないし、ニンベンでもない。ヤマサじゃないしヤマキでもないし、ましてや一番上に売ってるマルサンとかいう聞いたこともないメーカーでもない。
多分ミツカンだったと思うけど、千歳船橋なんて部落民が住んでた、今でこそ世田谷セレブとかアホなこと言って勘違いしているような場所にあるスーパーには、ミツカンのつゆが一個も置いてない。
オオゼキだけなのかも知れないけれど、とにかくミツカンの鍋ツユが一つもない。
書くかどうかすげー迷ったけど、「ミツカンがみつかんない」とか店内で思いついてニヤニヤしてた。
で、ミツカンが無けりゃわざわざ豆乳鍋食べる理由もないけど、一回くらい豆乳鍋食べてみたいってことで、マルサンの豆乳鍋つゆの材料をその場で読んで覚えて帰宅。
つゆくらい作れるだろ、多分。
作る
豆乳、水、砂糖、みりん、塩、水炊き用の骨付き鳥、鶏ガラスープの素少量を、全て混ぜて煮る。
多分こんな感じで、想像している豆乳鍋の味になるはず。
味見して、鶏肉、つくね、白菜、長ネギ、もやし、えのき、しめじ、なめこ、焼き豆腐を投入。
なんとなくキノコを食べたかった気分なのと、豆乳鍋にはキノコ&鳥が合う気がしたのでこれで。
途中煮込んでいると、なんかあまりの透明度の低さと、アクの量に不安になったが、もう後には引けないので続行。