あるいはオタク的趣味について

元々かなり漫画を読むほうである。
一人っ子なのが影響しているのかもしれないが、小説や漫画など、一人でできる趣味が好きだ。
で、久しぶりにネットで漫画レビューサイトを見ていたら、出てるわ出てるわ、新刊の山。

通い慣れた本屋から離れ、未知の地での生活を始め早半年。
未知の地は既知の地に変わりつつあるのだが、それでも生来の出不精がたたって、未だに生活必需品以外を購入する店舗が定まらない。
必然的に本屋からも足が遠のき、学校帰りにちょっと寄れるような本屋もなく、コンビニなどで目にする本以外は新刊が出た事すら知らないままだったりする事になる。
考えたら、ちょっと前までは週に一回は本屋巡りしてたんだもんなぁ。二月に一度は神保町に行ってたし。

うわー、冬目景がイエスタデイの新刊出してるよ。遠藤浩輝は? えーい、EDENなどどうでもいいから、さっさと短編を書け! 短編を! そうだ、富樫はどうだ? 俺の漫画本棚唯一の良心富樫。週間連載ならそろそろ出てるはず……。ってそもそも週刊誌だけど週間連載されてねーよ! くそっ、本来であれば一読者として「ちゃんと書け」と責めたい所だが、既に富と名声と嫁まで手にした奴に「書け」というのは余りにも酷! というか俺なら書けない。書かない。仕事なんてうっちゃってダラダラ過ごす! いやもうわかった富樫はどうでもいい、ならば黒田硫黄だ。俺の漫画の最終収束地点になる可能性を秘めた期待の星。そろそろセクシーボイス&ロボ3巻が出てるはずだろう。え、まだ? 連載中断中? おーい、そもそも連載してる雑誌この辺で見たことすらねーよ。うーんどうしよう。よしもとよしともは最早新刊が今後出るのかどうかすらわからんし、鶴田謙二の新刊はどうせまた5年くらい待たないと出ないんだろうしなぁ。

というわけで、半年も見てないと新刊は一杯出ててビックリしたけれど、取り立てて欲しいのは少なかったりする。
財布の中身も寂しいし、本棚も一杯だし、本買わないで済んだと良い方向に考えてみる。

うーん、なんか今日の日記はこれまでと色が違うね。
まぁたまにはこういうの書いてもいいんでないかい。