博士の奇妙な冒険

スタンド能力もとい事故により80分しか記憶がもたない博士。
そんな博士と親しくなった母子に、事件がふりかかる。
博士は周囲の制止を振り切り、単身母子を救い出す事を決意する
明晰な頭脳を駆使し、敵を追い詰める博士。だがあと一歩という所で敵の襲撃を受け、拘束されてしまう。
気がついたとき、博士は全てを忘れていた。母子の事も、敵の事も、自分が何故こんな場所にいるのかも。
敵の手によりメモを奪われた博士が、母子と一連の事件を思い出す事は二度とないかに思われた。
だが母子を想う博士の強い心が、博士の記憶を蘇らせる。
博士は再び立ち上がる。その手にはカッターナイフ。自ら体を切り刻む博士。
「記憶がなくなるならよォォ、こうやって、体に刻んでおけばいいんだよなぁ。そうすりゃ忘れねぇ。そうだろォォォォォ?」
記憶を超えるものッ! それは意思ッ!! 意思の力!!
遂に母子の元に辿り着いたジョジョ! もとい博士。
母子との再開もつかの間、立ちふさがる強敵。
せめて我が子だけでも逃がそうと、己の身を呈す母。
「ひとりで行くのよ、ルート。あんたを逃がすのはアナスイであり……エルメェスであり、あなたの父さんである博士……。生きのびるのよ あんたは『希望』!!」
「やつは疲労する! ここはあたしがくい止める。来いッ! プッチ神父。ストーン・フリィィィ―――ッ」
母の口から明かされる衝撃の真実。ルートは母と博士の子だった。だがその父も、母も、敵の前に、ルートを逃がす為だけに、散ってく。
「と、父さんッ!! 母さぁぁぁぁん!!」(多分ここがこの映画の号泣ポイント)
ゴゴゴゴゴゴッッッ!!
「オメーは俺を怒らせた」(多分ここで子役の脇に吉岡秀隆がスタンドとして登場)
あとは吉岡秀隆がジャッキーチェンばりのアクションシーンを見せて敵を倒し、めでたしめでたし。
(参考文献。ストーンオーシャン及びスターダストクルセイダース