否定する側だったら

実はこれはすげー簡単なんじゃないかと思うんだが、そもそも未成年だったというだけで保護を受けて育ってきたのだから、万人にある程度の社会貢献の義務があるわけで。
国民の三大義務くらい、中学生でも知っているだろう。
借金と同じである。借りたものは返すという、極単純な話。
よーするにNEETってのは、ローン会社(国)から金(社会保障)を借りておきながら、開き直って借金踏み倒してる(社会貢献しない)ってな形なわけである。
「えー、借りた覚えないよ」と言われても、慈善事業でガキを保護して育てる程この国は甘くないわけである。労働力として将来社会還元するのを前提で、育てられてたわけなのだから。
個でしかない我々は、成人まで餌を食わされてブクブク太った後にその身を社会に捧げて美味しく頂かれる為の、そうやって社会をより大きくするための家畜みたいなものなのだから。
どんなにそれに納得できなくても、金を借りちゃった以上は返せないと怒られちゃうわけである。
つまり、NEETを否定したいなら、社会貢献だのに関して、こうやってぶっちゃけて言っちゃえばいいんじゃないの? と思うんだが、やっぱぶっちゃけちゃうのは色々マズイのかな。
それと、どうしてもNEETを働かせたいなら、社会に還元してない時点で借金踏み倒してるんだから、懲役刑なんて温い事は言わず、社会還元してない家畜に生きる価値は無いという理由で廃棄するなり、それまでの社会保護を受けた分を保護者に賠償請求するなりすりゃいいんじゃないかね。
さすがにそうなったら、働かないわけにいかないし(再三言っているが「働けない」のは別)。
生存権だの人権だのに関しては権利なんだから、国民の義務を果さず社会貢献していない人間には権利を認めない とかなんとか言ってさ。

主に生活保護が問題になっているようだが(好きで働かない奴の為に俺が働いて収めた税金が使われるのは嫌という感情からか)、それは生活保護という制度自体の問題だし。
生活保護は就労困難な弱者を救うための人道的・社会的義務から生まれた制度であり、決して就労可能な状況でありながら働かずに暮らせるための人を作るためのもんじゃないのに、そういう形でも利用できてしまうのが問題。
制度側を改善するべきであり、NEET問題とはまた別。
フェンスに穴が開いててそこから登校する生徒がいて困る、と言うのであればフェンスを直すか穴を通るのを禁止すれば良い。穴を通るのを禁止しなければ、通るに決まっているだろうに。