言及されたら

誰かが世界の中心で裸踊りをしているあなたを見て、感想を述べるのが(言論の自由が保障されている国においてある程度は)自由であるように、誰かがあなたの書いた文章について言及するのは自由である。


と同時に、あなたがその感想に対しレスポンスを返すか否かも、あなたの自由である。
もっと言えば、耳栓をしながら裸踊りに夢中になって、感想なんて聞こえないようにしていても自由なのだ。


言及された内容を読むか読まないかも自由。
最初から言及されたことに気づかないようにしておいても自由。
読んで反応を返すか返さないかも自由。
もちろん反応を返した場合、さらに相手が反応を返してくるのも自由だ。
それが誉め合いだったり、口論だったり、間違いの指摘だったりと、内容に関わらず自由だ。
(日本においては中傷や悪口が行き過ぎると違法になるけど)


以上の点だけは、これからネットを利用するにあたり心に止めて置いて欲しい。


    六月二十六日 僕から僕へ