人間はもう終わりだ!

朝遅刻しそうなのに、死ぬとか生きるとか云々

最近、ipod shuffleを、podcastを聞くためだけに購入した。
他にも色々散在したおかげで、今月の残りの食費が2907円になってて、なんか妙に楽しいことになってたりするんだけど、それはとりあえず置いておいて。
音質だのなんだのはそれほど詳しくないけど、音楽聞くだけならSO903iの方がいい感じ。
ただ、講読しているpodcastが配信される度に、ドラッグ&ドロップでminiSDに入れるのが面倒だったので、ipodならシンクで毎週配信される物を自動的に持ち出せて便利生活とばかりに、アップルストアで購入。
で、通勤中podcastで「一人っ子は将来的に寂しくなる。兄弟いた方がいい」みたいな話を聞いて、「あー、俺も一人っ子だなぁ」などと思いながら、電車の外を流れる景色を見て、朝っぱらから死ぬこととか考えてた。

血の繋がりとか

何が起こるかわからない人生とは言っても、まぁとりあえず、親父とお袋は俺より早く死ぬ可能性が高い。
親戚も多い方ではないし、一人っ子なので、親父とお袋が死んだら、俺の血縁者は実質ほぼゼロみたいなもんである。
兄弟いないからわからないけど、どんなに嫌な兄貴だろうが、どんなに煩わしい弟だろうが、「血が繋がってる」という事実だけは覆せない絶対的な物で、それが鬱陶しい時もあるんだろうけれど、そういう「人間関係で絶対的な約束事」ってのがあるってのは、すげーことだよなぁ、と思う。
恋愛だの友情だの、果ては結婚だのですら「絶対的な約束事」とは言えないわけで。

いつか死ぬ。いつか絶対死ぬ

んなことを、遅延している京王井の頭線を待ってる時に考えてたら、ふと「あー、でも俺って、無意識的にだけど、小さい頃からこういうこと認識してたのかも」とか思った。
小学生くらいの時に、立て続けに祖父、祖母が死んだりなんだりで、「人はいつか死ぬ」ってのはもう、徹底的に叩き込まれた自覚はあったけど、「親父やお袋も死んだら、俺って(血縁的意味で)孤独なんだな」ってのも、叩き込まれていたのかも知れない。
そう考えると、「どうせ一人」「多分一人」「きっと一人」ってのを覚悟した上で、生きてる気がしてきた。
それなりに寂しがり屋だから一人はイヤなんだけど、どんなに喚いたところで、今から兄弟が出来るわけもなく(つーか今更弟だの妹だのが出来たらビビるわ)多分、俺は(血の繋がりの部分では)孤独なんだろう。

世の一人っ子達へ

で、なんか上手く言えないけど、世の一人っ子ってみんなこんな感覚持ってるのかね。
この感覚って、多分あんま共有出来ない物な気がするけど。