青二才の戯れ言
と思って、流してください。
書くかどうか悩んだり、また書いている最中も投稿するかどうか数時間ほど悩んだりしてたけど、整理する意味でも、やっぱ書く。俺が後で読むために、今書く。
こっから先は、多分読んでスゲー気分を害する人もいると思うし、むかついたりウザイと思ったりする人も沢山いると思うので、少しでもそうなる可能性のある人は、読まない方が吉。
っていうかこの日記自体がそういうもんだな。
ここまで読んで思い当たるフシのある人とか、そういう人はマジで読むのお勧めしない。俺がこんな日記読んだら激高して書いたヤツをぶん殴るね。
だから、そういう人は読まない方がいいよ。俺が納得するためだけに、そして後で読み返して今の気持ちを忘れない為だけに、書くから。
あ、俺をぶん殴る口実が欲しい人とかは読んだ方がいいかも。
同級生が死んだ
あえて、「亡くなった」とは書かない。
どんなに婉曲的に書こうが、綺麗事を言おうが、「死んだ」のだ。もう二度と会えないし、話せないし、飲むことすら出来ねぇ。
そりゃ人並みとまでは言わないまでも、一応の社会的常識はあるから、会話などでは「亡くなった」と言うけど、ここでは言わねぇ。
ここまでで十分気分悪くなった人いるだろうから、今の内にブラウザ閉じるなり、別サイトに行くなり、はてなにはここみたいな日記ばかりじゃなく他に面白い日記がいくらでもあるから、そういうところを見ましょう。で、もうこんな日記のことは忘れて、明日から楽しく生活すればいいと思うよ。
で、死んだ。数日前に。
死因まで書くのはどうかと思うけど、自殺らしい。
俺は別に「テメーが死にたい時に死ぬ」ってのを否定しないし、自殺したいヤツはバンバンすればいい（極力周りの人、主に俺に迷惑かけないように）と思っている、そんなクズの一人である。
あと、死ぬだの生きるだのに関しても、祖父祖母親戚だのが、小学生〜中学生の時期にかけて数年おきに亡くなったりしたので、基本的にはあんまし悲観的に考えてない。
だって人って死ぬし。ほっといても死ぬし。いつか死ぬし。
ただ、「本当に死にたいヤツが、本当に死にたい時に自分で死ぬ」ことを否定しないだけで、「一時の気の迷いで死のうと思ったヤツが自分で死ぬ」のは、すげーアホだと思うし、納得出来ないし、イヤである。
よーするに、俺はテメーで納得したいだけなんだ。
「死ぬ」って言ってるヤツに、死ぬ理由を聞いて、「ああ、確かにそれなら生きている内に挽回不可能だし、死ぬしかないね。じゃ、死んでいいよ」と、勝手に許可出したいだけなんだ。
だから、知り合いなりが、死ぬ理由も俺に告げずに勝手に死ぬなんて許せないし、いくらそれほど仲良くなかったとはいえ、すげーイヤなんだ。*1
でも、俺ですら思うわけよ。
「あー、なんか出来ることあったんじゃねーかなぁ」「正月メール送ったときに、コピペした文章じゃなくてもっと色々書けば良かったなぁ」「なんで一回くらい飲みに誘わなかったのかなぁ」「そもそも、連絡したら迷惑かもとか躊躇せず、遊びに誘ったりしろよ俺。すげー同窓生とかそういうの好きなんだから」
とか色々ね。
だから、恐らくほとんどの人がそう思ってるだろうし、俺より全然仲が良かった人なんかは、もうこういう思いも半端ないんだろうなぁ。
4年か5年くらい会ってなかったから、顔も多分全然違うんだけど、笑ったときの顔の写真とか、ふとした表情とか仕草を写した写真とか、もうすげー「まんま」なんだわ。一発で中学時代とか思い出せるくらいに。
なのに、本人いねーの。アホか。こっちは通夜の席で、テメーの写真見て話してるってのに、んで本人いねーから話づれー感じになってるのに、本人いねーの。
俺の記憶では、割と引っ込み思案っつーか、恥ずかしがりぃなところがあって、はにかんだ感じの笑顔が印象的だから、生きてたら確実に、照れながら、それでいてちょっと嬉しくてはにかんだ顔しながら、「こんな集まるとは思ってなかったよ、ごめんごめん」とか言い出しそうな感じなのに。
仲悪かったってわけじゃないけど、俺に対しては割と軽口だったりからかいっぽい口調が多かったから、「あれ俺お前呼んでないよ」とか冗談で言いそうなのに。
呼ばれてないくせに来たけど、帰ってやんねー。嫌がろうと、骨んなるまで帰ってやんねー。
つーか、死ぬ前にこの光景見せてやれたら、死ななかっただろ、お前。こんなん何人も集まるって知ってたら、そうそう死ねねーだろ。
なんかもう何が言いたいのかわかんないけど、とにかく、死ぬのは自由だけど勝手に死んでんじゃねーってのと、色々考えさせられたってのと、近々同級生みんなで集合なんてことがあったときに、あいつはもう二度と来ねぇんだなぁってのと、ウダウダ言ってるけど俺より辛かったりなんだりする人は確実に一杯いたはずなのに何で俺はこんなん書いてるんだってのと、ああもうそんな感じで。
で、通夜と告別式に行ったわけだけど、もう通夜がね、本当に「お通夜みたい」って言い表すのがピッタリな雰囲気。
悲しみももちろんだけど、怒りもあったと思う。てか、誰にぶつけりゃいいのかわかんねーんだよ。事故でも病気でもねーし。
とりあえず、怒りを死んだヤツにぶつけてみるんだけど、「死んじゃえ」ってくらいに怒ったところで死んでるし、何より「死んでる」せいですげーこっちが悲しくなってるわけで、もうどうにも責任取らせることが出来ねーし。勝手に先に行って、責任逃れかよって怒った所で、怒る気力がそれほどねーっつーか。
今日になってようやく怒りに転換するのが上手くなってきた気がするけど。
話戻して通夜の話。
親族は、すげー淡々とというか、気丈にしてたのが印象。
同級生だの、こうやって日記書いてるバカだのが泣きはらしたりしてる仲、しっかりと「ありがとう」と言ってくれたり、喪主のつとめを果たしたりして、「亡くなってから通夜までに日数あるし、ある程度落ち着いたのかな」とか勝手に思ってた。
今思うと、この時こうやって思ってた俺はとんでもないバカだな。落ち着くわけねーっつーの。
死んだヤツの彼女さんってのもいたんだけど、通夜振る舞いの席では笑顔で会話したりしてたから、「強いなぁ」とか思ってた。あーもう書いてて嫌になるわ。
で、告別式。
職場の計らいというか、上司兼友人の計らいのお陰というか、多分クソ忙しい中告別式に行くことが出来た。
ちなみに、出棺〜納骨までも残らせて貰った。上司兼友人も多分その場に居たかったんだろうけど、俺だけわがままを言った形。
他にも仕事があって戻らなきゃいけない人とか、すげー歯がゆいんだろうに、そんな中残らせて貰った。
親族にしても、俺みたいなのがいたら邪魔かもしれないけど、それでも本当に俺のわがままで、残らせて貰った。
あーもう告別式の話。
最後のお別れとかさ、アホじゃねーの。こっちはお別れする気なんてねーっつーの。なんか花入れたりさ、色々入れたりして、もうね。
葬儀屋が淡々と進めるし。いや、あんたもそれが仕事なんだし、いつまでも遺体を置いておくわけにはいかないし、仕方ないのはわかるけど。
つーか葬儀屋って誰かがやらなきゃいけないのはわかるけど、すげー嫌な仕事だな。
で、死んだヤツの彼女さんが、とうとう最後泣き崩れた。それまで張り詰めてた物が切れたみたいに。号泣とかじゃなくて、本当に立ってられない感じで。
そりゃ泣くよ。くっだらねぇお涙頂戴のドラマだのなんだのじゃねーよ。
つーか俺も泣いてるし。貰い泣きかっつーとそうじゃなくて、もう最後、花入れてる最中は我慢したんだけど、自分が花入れ終わって人が花入れてるの見てたら、泣くわボケ。周りも泣いてるし。当たり前だわ。
早すぎるんだよ。
そりゃ世の中、もっと若くて死ぬ人はいくらでもいるけど、そんなの関係なしに、早すぎるんだよ。
骨も拾ったけど、全く実感沸かなかったな。
人の骨って実感も沸かないくらいに。
ひょっとしたら、焼いたなんてのは嘘で、今でもあの釜の中に入ってるんじゃねーのかと思うくらいに。
そもそも通夜に行った時は、遺影と顔見るまで、死んだってのすら嘘なんじゃねーかと半分思ってたし。いや。思ってたっつーより期待してたし。
嘘だな。納得してっけど受け入れたくないだけだろうな、これ。
もうずっと書いちゃうからお終い
なんか書きすぎたっつーか、全然言いたいことと違う内容になってるっつーか、それでいて書きたいことは全然書けてねー気がするんだけど、もうどうやってもこれ以上は上手く書けそうにないし、そもそも推敲したり出来る自信もないからお終い。
今日も世界中で沢山の人が死んでるし、その中にはもっと若い奴もいたり、死にたくないヤツもいたり、俺が死んで欲しくないヤツもいたり、逆に死んで欲しいと思われてたヤツもいたりするんだろうけど、とにかく、もう、同級生が死ぬのは沢山だ。
今まで、俺は心理テストだので「あなたが死んだら何人の人が泣いてくれると思いますか」なんて質問では、2〜3人って欄に○してたんだけど、他にも似たようなヤツいたら、一回死ぬ前に「プレ葬式」やってみればいいと思うよ。
どうせ死ぬんだったら、死ぬ前に葬式やっちゃえよ。
そうしたら、死ぬ気も失せるかもしれないから。
プレ葬式やっても死にたきゃ、その時は知らね。
*1:なんかここまで、俺が悲劇の中心みたいに語ってるかもしれないけど、俺より辛い人は、昨日一昨日とかだけで何十人といただろうし、俺の悲しみなんて多分軽い方だって思う出来事もあったから、その辺は忘れないようにしろ、俺。
